こんにちは けんです。
先日とある人と話してる中で、「あの人は大嫌い」と、
あまりよく思ってない人の話題に。話しを聞いてると、先日色々あったみたいで
最近はそのことばかりを考えて落ち込んでるって話でした。
私が、
「寝ても覚めてもその人の言葉ばかり考えてるなんて、よほど好きなんですね」
と伝えたら、全否定されたんですが、
「でも、いつもその人の事ばかり考えてるんですよね」
と聞き返すと、そうらしいです。
実はここに、「好き」と「嫌い」の共通点と、
その共通点を知ることがすなわち、人間理解が深まるカギだと
気づいたんです。
次から、
好きと嫌いの共通項を探り、そこから得られる自己理解のメリットについて
解説していきます
「好き」と「嫌い」の共通項とは
結論から伝えると「好き」と「嫌い」の感情は、一見すると対照的に見えるけど、
実は多くの共通項があることから、見る角度によっては「同じ」と言えるんです。
共通項の例を挙げると、
- 価値観との一致/不一致:
「好き」「嫌い」の判断で最も重要な要素の一つが、自身の価値観との整合性。
例えば、誠実さを重んじる人は、正直な人に好感を持ち、嘘をつく人を嫌います。
これは、誠実さを重んじない人にとっては、好感も嫌いも、そんな感情は抱きません。 - 過去の経験:
過去の経験は、私たちの好き嫌いに大きな影響を与えます。例えば、
幼少期の体験、人間関係、成功体験、失敗体験など、
様々な経験が、特定の対象に対する感情的な反応を形成します。
これ、経験しないと、「特定の対象に対する感情的は反応」は
示せないんです。 - 自己肯定感との関連性:
好きな対象は、自己肯定感を高めてくれるものが多いと言われています。
例えば、スポーツが得意な人は、スポーツを通じて達成感や自己肯定感を得られるため、スポーツを好むでしょう。逆に、自己肯定感を下げるような対象は、嫌悪感を抱きやすいと言えます。
と言うことは、自己肯定感を上げることも下げることもしない行動、
例えば暇つぶしのような行動では「好き」にも「嫌い」にもならないということになります。 - 感情的な刺激:
好きと嫌いは、どちらも感情的な刺激を伴います。
好きな対象は、喜び、興奮、幸福感などのポジティブな感情を引き出す一方、
嫌いな対象は、怒り、悲しみ、恐怖などのネガティブな感情を引き出します。
感情的にならない対象の場合は、「好き」にも「嫌い」にもなり得ません。
ここまでの数例を読んでくれた方は、ある共通点に気づいたと思います。
「好き」と「嫌い」の共通項、それは、
私の感情を動かす対象だ、と言う点です。
共通項を知ることで得られるメリットとは
好きと嫌いの共通項:感情を動かすこと、を理解したうえで自己を見つめると、
「感情が動いた」な瞬間に気づきさえすれば、
「好き」も「嫌い」も両方気づけるようになります。
つまり、
感情に気づける頻度が2倍になった
とも言えます。
このメリットは実はすさまじいと私は思っています。
例えば冒頭のとある人を例にあげると、
大嫌いな人の理由が、「いつも不機嫌だから」な理由の場合だとすれば、
好きな人は「普段から機嫌がいい人」であろうと多くの人は推察します。
これは、不機嫌に感情が動くということは、その反対の機嫌がいい、に対しても
感情が動く、と考えるからです。
でも、もう1つの考え方があって、それが、
「機嫌に左右されない人」
つまり、
上機嫌になる/不機嫌になるという「機嫌に左右されてる人」が嫌い
という可能性に気づけた人は、
とある人には、
・上機嫌で接するのではなく、
・機嫌を表情や雰囲気に出さずに接する
を選択します。
この違い、分かりますよね。
上機嫌で接する人と、機嫌を表情に出さずに接する人
見た目は全然違います。
最終的に
どちらが好きになるのか?は、とある人次第ではありますが、
「上機嫌で接する人」一択しか思いつかなかった人とは
レベルがまるで変わります。
自己理解を深めるための具体的なやり方
好きと嫌いの共通項を理解し、自己理解を深めるためには、以下の方法が有効です。
ビジネスで成功する人が必ず実践してるのが、
「記録」
です。記録さえすれば、忘れません。
忘れても思い出せます。
記録が蓄積できたら、
傾向が分かります。
その傾向を抽象化できると、
自分が感情が動く理由
に気づけます。
だから、記録すること。これを第一歩として
はじめての人にはおススメしてます。
そのほかの事例としては、
- 感情日記をつける: 日々の感情を記録することで、自分の感情の起点を把握できます。
- 自己分析ツールを活用する: 性格診断テストやキャリア診断テストなど、
様々な自己分析ツールを活用することで、
統計的な視点で自分自身の特徴を知ることができます。 - 他者からのフィードバック: 親しい友人や家族、同僚などに、
自分の長所や短所について意見を求めることで、
自分では気づかなかった一面を教えてくれたりします。 - 心理カウンセリング: 専門家のサポートを受けながら、
自分の感情や行動パターンについて深く掘り下げてることができます。 - 様々な経験をする: 新しいことの挑戦は、これまでにない
自分の価値観や興味関心に気づく機会です。
経験で得られる気づきは、これまでの気づきを”上書き”するほどに
新たな自分自身の感情が動く要因に気づけます
まとめ:「好き」「嫌い」の感情が【人生の羅針盤】になりうる
「好き」と「嫌い」は、
最も身近でかつ、最も強力な感情です。
この感情が動く要因、動かない要因の気づきは、
自分自身だけでなく、人間そのものの理解に通じる部分です。
理解ができると、何ができるか。
感情が動く要因を使って表現することで、
他の人の感情が動き、それに気づき、結果的に動きはじめる
という、受け手の反応を変えるきっかけにできます。
プロのマーケターは、この心の動きを使って、
ビジネスを実践してるんです。
つまり、プロのマーケターに近づく。
プロのマーケターが実践するビジネスの方法を知り、
商品が売れるようになる
ということにつながります。
自分の感情理解が、ビジネスにつながる。
感情理解しない理由なんてないですよね。
ーー
最後に自己紹介させてください。
私は、仕事すること以外に取り柄がないどこにでもいる普通のサラリーマン
だったんですが、
・SNSを通じて有料コンテンツを総数40部超販売したり
・東証プライム上場企業のオファーに対するコンサルやインタビュー
を通じて収入を得ています。
そして、その収入は全額を知識に再投資してます。
そこで得た知識を使い、ビジネスの拡大と、
情報発信で知識をばんばんとフォロワーの方々に還元しています。
■他の運営メディアをご紹介
Youtube
https://www.youtube.com/@kenAfferiate
Stand.fm(スタエフ)
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