選挙の出口調査のバイトで得た経験から学ぶマーケティングの本質

選挙の出口調査のバイトで得た経験から学ぶマーケティングの本質 未分類

先日、選挙があったので投票してきたんですが、

選挙投票所の外に人影。腕には某テレビ局の腕章をした人が1人いました。

出口調査員です。

出口調査員は、「出口調査」をする人です。

出口調査とは、選挙投票した直後の人に、

「どなたに投票しましたか?」と聞いて、その回答を本部に報告する人。

その結果は、
・テレビでの当選する/しないの予測
・全体の何割が投票したか、の推計
などに使われます。

ちなみに、年代別とか指示する政党別とかで
見たことある人がいるかもしれないけど、

あれも出口調査員が確認して回答した結果の集計です。

損な出口調査員になんでこんなに詳しいかというと、

実は、昔、出口調査員のバイトを別のとある地域で1回やった経験があります。
そのことを今、思い返してみると

別のことに気づいてました。

あ、マーケティングと一緒だ

と。それを少しブログで深堀りします。

出口調査員がやること

時が経って、手段が手書きの記録+電話 だったのが、

タブレット+アプリ+直接通信 みたいになってると思いますが、

概ね同じだと思います。

そして、身なりはスーツ指定でした。。

なんでスーツ?と思ったんですが、
その理由は始まってすぐにわかりました。その理由は後ほど。

当日の作業の流れはこうです。

本部(バイト元です)から、
 ・何時の時間帯に
 ・年代がxx代の人から
 ・〇人の回答を集めて
指定時間までに連絡する

これが1時間おきに投開票が終わる時間まで決められてます。

人の流れが多いときは多くの人に、少ない時は少ない人に

みたいに、集める回答の量は増減してました。

キモなのは、

原則、指定時間までに決められた人から
回答をもらわないといけない

誰でもいい、ではないんです。

私がバイトしたときは”年代別で”のように特定の年代の人からの回答が必要でした。

これって、とてもきつくて、

年代が絞られるので、該当の年代の人がしょっちゅう通るとも限らないので
それっぽい人を見かけたら、

かたっぱしから声をかけ、なんとか投票者を聞く必要がありました。

年代が若かったり、逆の場合も。
人の見た目と年代は全然あてにならない。

このときに、つくづくそう思いました笑。

そして、もうひとつ。

声かけても拒否する人が一定数いるんです。

「え?やだよ」

「ごめんなさいねー。急いでて」

「いいけど、何かくれるの?」

みたいな人がいるなかで、どうにかして回答をもらう必要がありました。

書いてくれたお礼、とかはありませんでした。
(たぶん、今もないとおもいます。アンケート結果が疑われたりする隙はつくらないので)

初めの1時間は、とにかく苦労しました。
声かける人かラ出る言葉は、ことごとくそんな感じだったんです。

ただ、救いは声をかけても足は止めてくれたこと。

ちょっと脱線しますが、
これは、スーツ姿と、腕章に見慣れた企業のロゴが書いてたことで

(そんなに変な人じゃなさそう)

と、感じてくれてたんだと今なら思います。

人って、Tシャツ短パンの人と、スーツ姿の人が並んでいたら、
見た目でスーツ姿の人がちゃんとしてる。って感じるんです。

内面知ったら正反対、なんてことはザラにあるんですが、
第一印象として、スーツ姿の人=ちゃんとしてそうな人 と感じます。

スーツ、すげー。

って思ってました。

すげー。って思ったのが、
大学時代に、新入生の部活動の勧誘のときに、
散々にスルーされた経験があるから。


足を止めてくれる人なんてほんのわずか。なんだけど、
出口調査では、ほぼみなさんが足をとめてくれる。

学生とそれ以外の違いもあるのかもしれないけど、
私が

すげー。

と感じるには、十分な差がありました。

足は止めてくれるけど、
アンケートは回答してくれない。

その時やったのが、

今回の結果が、テレビとか新聞の調査結果に反映されます。

と、アンケートを使う用途について説明を加えたこと。

この効果は絶大でした。

・理由がわかったこと。
・テレビとか新聞に、自分の回答結果が反映されるわかったこと。
・テレビや新聞といったますメディアが、自分の回答を求めてると気づいたこと。

マーケティング目線だと、
・人が動きたくなる要素
・感情を揺さぶる要素

を感じさせるワードを選択してました。

当時はマーケティングなんて全く頭になく、

「理由がわかんないと、協力するのも躊躇するよねたぶん…」な

気持ちだけでチョイスした追加の説明してたんだと思います。

おかげで、
回答率が0→8割近くまであがりました。

回答してくれる、とわかれば。数人に断られても
気にはなりません。

いまだったら、

「5分だけお時間いただけたたら」みたいに、
もっと回答のハードルを下げるワードを足してたかも。

そうすれば回答率を8割→9割に持って行けたりするかもね。

とか感じながら、出口調査員の横を通り過ぎました。

どうやら、
質問したい年代が違ったようです。

マーケティング目線での気づき

出口調査員としてやってたことは、

結局はマーケティングと同じでした。

販売=出口調査のアンケートに回答してもらうこと、とするならば

集客 → 教育 → 販売

この流れを、毎回やってたってことになります。

もっと分解して解説すると、

・販売所の前で(=お客様が集まる場所に自ら赴き)
・声をかけ(=興味を持ってもらい、足を止めて)

  ↓

・テレビや新聞であなたの回答がつかわれますよ。と行動にメリットを感じてもらい
(=目的の教育)

  ↓

・アンケートに回答をもらう(=販売)

です。おんなじですよね。

ブログの中ほどにも書きましたが、
マーケティングを学び実践できるいま、出口調査員のバイトをやれば、

もっと効率的に、回答をあつめられるんだろうな。と感じてます。

同じように、

世の中でやってることの多くが

ゴール達成を目指して動いているので、マーケティングの知識は活かせるんです。

販売って、広くとらえると、売上を増やすというゴールに必須な手段。だったりします。

マーケティングを学んでる人で、本業もってたり、別のビジネスやってる人は
どっかに応用できるでしょ。

と探してほしいですし、

マーケティングをこれから学ぶ人は、どこにも応用できる知識でありスキルなので
迷わず学んで欲しいな。とおススメする知識です。

ーー

最後に自己紹介させてください。

私は、仕事すること以外に取り柄がないどこにでもいる普通のサラリーマン
だったんですが、
・SNSを通じて有料コンテンツを総数40部超販売したり
・東証プライム上場企業のオファーに対するコンサルやインタビュー

を通じて収入を得ています。
そして、その収入は全額を知識に再投資してます。

そこで得た知識を使い、ビジネスの拡大と、
情報発信で知識をばんばんとフォロワーの方々に還元しています。

■他の運営メディアをご紹介

note
https://note.com/kennaffi

Youtube
https://www.youtube.com/@kenAfferiate

Stand.fm(スタエフ)
https://stand.fm/channels/671f762e5f7e8bea6cd39cc3

ーー

■現在販売中の商品紹介
(予告なしに販売終了する場合があります)

知識ゼロを打破するためのお金が欲しい
0→1突破を早期に実現したい情報発信初心者向けのnoteです

サラリーマン経験を"販売"し、月5万円を売上げる方法|けん@アカウント0から始めるSNS集客
【2024/12/19 追記】 私が実際に"販売"し収益を継続して得ている手段を追加し刷新。 12/18 【リバイバル版】として再販売開始しました こんにちは けんです。 本noteに興味を持っていただき、ありがとうございます。 地方のどこ...

その他の商品は、以下リンク先よりご確認いただけます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました