普段みないんですが、たまたまテレビの中継で、有名中華料理店の中継レポートを見ました。
有名、とは言っても私は知らないので、
全然有名じゃないよな。とは思いつつも、
中継を見ると、すごい行列。
お店もそんなに大きくはなさそうな外観だったんで、
店内からあふれて行列ができてました。
その行列も、たまたまその時だけ、という雰囲気でもなく
並んでる人は、あたふたしてないし、
並び方も1方向にきれいにならんでる。
そう、並び慣れてる感じ。
ただ、私はせっかちなので、行列はあまり好きではないです。
むしろ、行列がない方がいいです。
並んで待つ時間って、なんか時間を損してるように
感じるんですよね。
なので、コンビニのレジとか、本屋のレジとかで
並ぶのは、仕方ないけどできるだけ避けたい。
そんなタイプなんですが、
飲食店で行列に並ぶのは、コンビニや本屋のレジよりは
イヤじゃない。んです。
同じ行列に並ぶ行為でも、
イヤな場合と
それ程イヤじゃない場合がある。
実は、ここに集客の大事なポイントがあるんです。
人は”残念な”欲求は満たしたくない
食事をしたいとき、
それは、お腹がすいた。という困りごとが生まれたから。
その困りごと解消のために、食事をします。
これが食欲です。そして、
食欲は、できることなら美味しい食事を食べたい。
と願います。
反対の面で言うなら、おいしくない食事を食べるとがっかりします。
これは誰でも経験ありますよね。
せっかく食べるんなら、おいしいところで食べたい。
時と場合によっては、おいしく食べるより、短時間で食べる。が優先な場合もあったりするけど
他の制約がないなら、
おいしいところで食べたいし、
おいしくないところでは食べたくない
でも、どのお店がおいしいか、おいしくないかは
食べたことがないとわかんないです。
そんな時に人が頼るのが、
他人の評価です。
例えば、
✔雑誌やテレビでの紹介
✔広告
✔口コミ
などです。そして、行列は、目で見る”口コミ”だと、私は
解釈してます。
人って不思議なもので、
お店の人が「めちゃくちゃ美味しいです!」というと
ちょっとうさん臭く感じるけど、
複数のお客さんが「めちゃくちゃ美味しかったです!」というと
どんな味なんだろう、とすごく気になります。
利害関係がない第三者の発言は、とても信用が高い情報と感じます。
だから、いいなー!欲し―!! となります。
少し話それますが、
お客様を装って、お店のいいところを宣伝する手法
(例:ステルスマーケティング ステマ)に、多くの人が嫌悪感を感じるのは、
「信用が高いと思ってたのに、だまされた!!」と感じるからなんです。
話を戻すと、
“利害関係がない人の行動” という意味では、行列も同じです。
食事の提供の対価でお金を払う。という関係はありますが、
並ぶか並ばないかは、お客様の選択になります。
そして、お客様が時間はかかるけど、待つ、という選択をする人が
連続で増えることで、行列ができます。
この点については、利害関係がない な状態となります。
行列を見た人は、
「めちゃくちゃ人気なんだ」
「そんなにおいしいんだ」
「次ここに来る機会はないかもしれない。食べたいな」
のように感情を揺さぶられた結果、
行列に加わります。
もし歩いて50歩ほど離れたところに、同じような中華料理店があったとして
行列がないお店が目に入った場合、
多くの人は、行列のあるお店に並ぶでしょう。
理由は、行列があるお店の方が、おいしそうだから。
つまり、
お客様が出す雰囲気で、お店の味を想像して、
人はどっちを食べたいか決める。
ということになります。
ビジネスの集客は 雰囲気によって多くも少なくもできる
今回は中華料理店を例にしましたが、
行列のような雰囲気を、発信できれば
人は
「正直知らなかったけど、みんながいいって言ってるのなら、いいんじゃない?」
って感じてくれることになります。
情報発信でも、
企画発表した時の参加者1番目がめちゃくちゃ大事です。
はじめの1人参加してくれて、かつ、「参加者がいるよ」って周囲が気づけば
一気に参加者は増えます。
やっぱり最初の1人目、って怖いんですよね。
もしかしたら騙されるかもしれない。本当に大丈夫なんだろうか…
と、人間の生存本能が、行動にブレーキをかけます。
要するに、
欲し―、のレベルを上回る「めちゃくちゃ欲しー!」って言ってくれる人が
必要になります。
ただ、これだと、もしいないときには参加者がゼロで終わっちゃう可能性も
あります。
それを避けるために、先行モニターとして確認いただき、その代わりに
感想をいただくんです。
モニターの感想がある、ということは初めの1人ではない。ということ。
さらに、その感想は、口コミのような役割を果たします。
その感想が、いわゆるインフルエンサーとか影響力を持つ人だと、
「あの人がおススメするんなら、きっといい企画なんだろう」と
人は感じて、欲しくなります。
これも雰囲気なんです。
・・
商品の内容を、作り込むのはもちろん大切なんですが、
それと同じくらい、その商品に”行列”のような効果を纏わせることができるか。
ここが、欲しー!の感情を高めることができるかどうかの
“隠し味”になります。
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簡単に自己紹介させてください。
どこにでもいる凡人の中間管理職サラリーマンが
「サラリーマンの終着が定年退職なんて、
このままじゃ、人生詰んでしまう…」と気づけたことで
・副業を始めた経緯やストーリー・収益方法
・SNSを通じたWebマーケティング
・サラリーマンのマインドを”ぶち壊す” 必要性やその方法
を中心に発信しています。
「収入を得る方法は、
サラリーマンやバイト・パートだけじゃない。
他にも選択肢あるんだよ。」
「カラダがまだ動くうちに、色々試したがよくない?」
と気づいて、最後人生がおもろかったな。
と終わる人を一人でも増やすべく活動しています。
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